2016年1月13日からリオデジャネイロ・オリンピック出場をかけたAFC U-23選手権予選を戦うU-23日本代表。
今回のU-23世代でチームの立ち上げから常にメンバー入りを果たしているのが、2016年シーズン川崎フロンターレへの移籍も決定したDF奈良竜樹選手です。
今回は地元北海道からの期待も高い奈良選手を取り上げます!
コンサドーレ期待の星としてキャリアスタート
by SOCCERKING
奈良選手のプロデビューはまだ高校3年生だった2011年。
2種登録選手として10月26日のJ2対徳島線でプロデビューを飾ると、最終節まで全試合に先発で出場しチームのJ1復帰に大きく貢献をします。
2012年にトップチームへ昇格をすると開幕戦からスタメン入りを果たし、その能力の高さから2012年開催のロンドン五輪代表の候補合宿に18歳ながら飛び級で招集されました。
10代の内からかなりの期待とポテンシャルを持っていることがわかりますね!
試合経験は世代トップクラス
トップ昇格前からプロデビューを飾った奈良選手。
2011年から2015年までの通算試合出場数が114試合と今回のU-23代表の中でもトップクラスの経験があります。
奈良選手のポジションは経験による予測やゲームを読む力も求められるセンターバック。
このプロでの試合経験の多さはU-23日本代表にとっても大きな武器と言えるでしょう。
by 産経ニュース
プレースタイル
奈良選手のプレースタイルの特徴は1対1の対人プレーに強いこととヘディングの強さです。
身長は180cmとセンターバックとしては大きくはないですが、高いジャンプ力を持ちJ2時代は空中戦でも強さを発揮していました。
また、前線へのパス出し、いわゆるビルドアップ能力も高く最終ラインから攻撃の起点となれることも強みですね。
by SOCCERKING
2016年は川崎フロンターレへ
そんな奈良選手は2016年シーズンから川崎フロンターレへ完全移籍を果たしました。
強豪フロンターレでレギュラーを勝ち取り、リオデジャネイロの舞台に立てるのか要注目です!
プロフィール
奈良 竜樹(なら たつき)選手
1993年9月19日生まれ
北海道北見市出身
180cm/77kg
川崎フロンターレ所属
DF