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GKケパのままではチェルシーは「地獄に落ちた猫」?

Footmedia

2020/09/12 07:58

2020/09/14 08:00

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NEWS

もし今シーズンもGKケパ・アリサバラガがゴールを守り続けるのなら、チェルシーには期待できないのかもしれない。チェルシーのOBであるクリス・サットンが冷たく古巣を切り捨てている。

2年前に世界最高額のGKとしてアスレティック・ビルバオから加入したケパだが、度重なるミスで矢面に立たされ、放出の噂が出ている。フランク・ランパード監督も同選手をスタメンから外す時期があり、既にチームは後釜候補をリストアップ。レンヌのGKエドゥアール・メンディの獲得に向け、クラブ間で交渉していると伝えられている。

そんなチェルシーのGK事情について、解説者として活躍するOBのサットンは『BBCラジオ』で補強が必須と力説した。「昨季のチェルシーは失点が多過ぎた。ティモ・ヴェルナーやカイ・ハフェルツを獲得したが、彼らの問題はGKと守備なんだ」とサットン。

さらに同氏は「ケパがゴールマウスを守り続けるのなら、チェルシーが何か達成することは“地獄の猫”のチャンスもない。フランク(ランパード監督)だって、ケパを信頼していない態度を取ってきたじゃないか」と言い放った。

「地獄の猫のチャンスもない」とは英語の比喩表現で「全くチャンスがない」ことを意味する。いくら大型補強に成功しているとはいえ、GKを変えない限り、今季のチェルシーには期待できないようだ。

チェルシーのシーズン開幕戦は14日(月)のブライトン戦。果たして誰がゴールマウスを守るのだろうか。もしGKの補強を怠れば、チェルシーのエンブレムのライオンが“猫”に変わってしまうのかも……。

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