19/20シーズンのブンデスリーガを7位でフィニッシュし、20/21シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得したヴォルフスブルク。
しかし、ヴォルフスブルクにとってヨーロッパリーグ出場権を獲得した喜びは限定的でしかなく、むしろ7位でフィニッシュしたことでストレスを抱えている。
新シーズンに向けての準備期間がさらに短くなってしまったのだ。
ヴォルフスブルクは今シーズンのヨーロッパリーグでまだ勝ち残っており、ベスト8をかけて8月5日にシャフタールとのラウンド16セカンドレグを控えている(ファーストレグはホームで1-2)。
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— UEFA Europa League (@EuropaLeague) July 10, 2020
新シーズンのブンデスリーガ開幕は9月18日(金)となっている。
だが、ヴォルフスブルクはリーグ開幕前の9月17日(木)にEL予選2回戦を戦わなければならない。
そして、予選3回戦は9月24日、ヨーロッパリーグ本戦出場をかけたプレーオフは10月1日に予定されている。
予選がホーム&アウェイ方式ではなく一発勝負で行われることはヴォルフスブルクにとって朗報だ。
だが、9月と10月には代表ウィークも設定されており、代表選手を多く抱えるヴォルフスブルクをさらに困難にしている。
ヴォルフスブルクの選手たちは新シーズン、ほぼ3日に1試合のペースで試合をこなしていかなければならない可能性が高い。
ヴォルフスブルクのマルセル シェーファーSDは、「この問題はヨーロッパの大会に出場しているすべてのクラブに影響を与える」とコメント。
「選手たちにとっては大きな挑戦になるだろう。クラブは今後の負担をうまく分配できるように、スカッドの大きさについても考える必要がある」と語っている。
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