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レアル・マドリードでは未来がないハメス・ロドリゲス

KOFA

2020/07/13 12:28

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NEWS

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、現在のレアル・マドリードではほとんど忘れ去られた存在となってしまっている。

6月21日のラ・リーガ第30節レアル・ソシエダ戦で78分間プレーし、昨年10月以来のリーグ戦出場を果たしたものの、それ以降はプレーしていない。

レアル・マドリードはもはやハメスを必要としておらず、今季終了後に売却することを検討している。

ジネディーヌ・ジダン監督は13日のグラナダ戦に向けた会見で、7月12日が29歳の誕生日だったハメスについて「彼は重要な存在であり、我々の選手だ。誰もがチームに何かをもたらしてくれる。私は抱えているすべての選手を頼りにすることができる」と語っていたが、グラナダ戦に向けた招集メンバー23人には選出しなかった。


なお、ハメスとレアル・マドリードの契約は2021年までとなっており、以前より移籍の噂は絶えない。

5月にはアトレティコ・マドリードがハメス獲得を熱望していると報じられていたが、マルコス・ジョレンテが攻撃的MF/セカンドストライカーとしての才能を開花させたことで、移籍の可能性は低くなっている。

ハメス自身はマンチェスターUへの移籍に興味を示しているようだが、ユナイテッドでは現在、ポルトガル代表ブルーノ・フェルナンデスが好調であり、ハメス・ロドリゲス獲得の必要性は低そうだ。

より移籍の実現可能性が高いと見られているのが、ハメスのエージェントであるジョルジュ・メンデス氏とのつながりが強いウォルヴァーハンプトンだ。

コロナ危機による財政圧迫により、レアル・マドリードは移籍金を下げると見られており、もしハメスがウルヴズと個人合意に達することができれば(大幅な減給に応じる必要あり)、移籍が実現する可能性があると見られている。

またレアル・マドリードやバイエルンで同選手を指導したカルロ・アンチェロッティ監督率いるエヴァートンも興味を示しているが、こちらは移籍金がネックとなっている。

エヴァートンが同選手を獲得する唯一の方法は、レンタル移籍の場合に限られるようだ。

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