スペイン紙『アス』は16日、「バイエルンがハキミに興味を持っており、今夏のトップターゲットになっている」と一面で報じた。
バイエルンは600万ユーロ~700万ユーロの年俸と右サイドバックのレギュラーを約束することで現在ドルトムントでプレーするアシュラフ ハキミを獲得しようとしているという。
ハキミはドイツで居心地が良いと感じているため、ブンデスリーガでのプレーを続けたいと考えているとも言われている。
実際、ハキミはバイエルンの求めるプロフィールに合致するだろう。
バイエルンのハンジ フリック監督は補強の必要性のあるポジションとしてウインガーとサイドバックを挙げている。
ウイングではマンチェスターCのリロイ ザネを狙っているが、ハキミはウイングでも柔軟にプレーできる。
🤑 El club bávaro le ofrece un salario galáctico
❌ El Real Madrid ya sabe que no quiere volver para ser suplentehttps://t.co/aI7iSdXH0c— Diario AS (@diarioas) June 16, 2020
だが、『シュポルトビルト』の情報によれば、バイエルンがハキミを獲得に動くことはないという。
バイエルンでポジションを保証される選手などいないし、特に今シーズンはバンジャマン パヴァールが右サイドバックで満足度の高いパフォーマンスを発揮しているからだ。
これについて、ハキミの代理人であるアレハンドロ カマーニョ氏は、「ヨーロッパのトップクラブからの関心はあるが、バイエルンという噂はどこから出てくるのか分からない。バイエルンやレアル・マドリードからはハキミのバイエルン移籍の可能性について何も聞いていない」とコメントしている。
ドルトムントは来シーズンもハキミが残ることを望んでおり、レンタル期間を延長できないか模索している。
だが、レアル・マドリードが取引に同意するかどうかは不明だ。
さらに、ペップ グアルディオラ監督のマンチェスターCもハキミ獲得を希望していると報じられている。