ベルギーのヘントに所属する20歳のカナダ代表のジョナサン デイヴィッドには多くのクラブが獲得に関心を抱いていることが報じられている。
ベルギーリーグはシーズン途中での中止が決定してしまったものの、リーグ戦18ゴールを記録し、得点ランキングでもトップタイの活躍を見せた。
本来はサイドも含めた2列目の選手であるものの、今季はストライカーとしても起用されるなど、前線で様々な役割とこなせる器用さも魅力のアタッカーだ。
そのデイヴィッドにはマンチェスターUやアーセナルに加え、リヴァプール、トッテナム、チェルシー、レスター、エヴァートンなどプレミア勢からの関心度々報じられる。
また、アヤックス、インテル、バイエルン、ドルトムント、ライプツィヒ、ポルトなど欧州カップ戦の常連チームも獲得に関心を示している。
Man United and Arsenal ‘hold transfer talks’ with Jonathan David https://t.co/xL1fl2oxg2
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) June 12, 2020
資金力で上回るプレミア勢が獲得レースで有利に立っていると報じるメディアもあるが、本人は良いステップを踏むために、ブンデスリーガへの移籍を望んでいるとも報じられる。
実際にデイヴィッドは以前のインタビューで「今の自分に最も適したリーグはブンデスリーガだ。テンポとフィジカルという面ではベルギーリーグと似ているところがある。でも明らかにドイツの方が質が高く、競争も激しいよ」と話していた。
そのブンデスリーガではバイエルンの左SBとして急成長を見せている同じくカナダ代表のアルフォンソ デイヴィスの存在もある。
そのデイヴィスの活躍を受けてデイヴィッドは「彼は僕たちのような選手みんなの道しるべになってくれている。自分に出来るのか?あまりにも大きな目標なんじゃないか?そのための準備は整っているのか?そういった疑問を持っていた選手たちに対して、彼は努力をすれば全てが可能になるんだということを示してくれたと思う。実際、彼はそれをプレーで示してくれているよ」とコメント。
なお、ヘントサイドはデイヴィッドに対して最低でも2000万ポンドの移籍金を求めていると報じられている。