サンプドリアのFWフェデリコ ボナッツォーリは新型コロナウイルによる影響で祖父を失ったという。
ボナッツォーリは「新型コロナウイルスは祖父を奪った。祖父は私にとって一番のファンだった。祖父が私を誇りに思えるようにピッチで全力を尽くす」とコメントした。
サンプドリアはセリエAのクラブで最も新型コロナウイルスの被害が大きかったクラブであり、選手やスタッフの感染も度々報じられてきた。
だが今では陽性反応が出たすべての関係者が陰性になったとクラブは公表している。
サンプドリアは6月21日に予定されているサンシーロでのインテル戦でリーグ再開を迎えることになる。
ボナッツォーリにとってインテルは下部組織時代を過ごし、セリエAデビューを果たしたクラブでもある。
「ラニエリ監督は5枠の選手交代を最大限に活用するはずだ。たとえ5分間しかプレー出来なかったとしてもそのチャンスを無駄にはしたくない」と23歳のイタリア人FWは意気込みを語っている。
Sampdoria, Bonazzoli carico: "Mangerò l'erba per rendere fiero mio nonno, morto di Covid" https://t.co/ASmL4jOAfI via @Fantacalcio #Fantacalcio pic.twitter.com/ZMAjoZvy8u
— Fantacalcio (@Fantacalcio) June 12, 2020