6月9日、フランスの国務院（行政最高裁判所）は、19/20シーズンのリーグ・アンの打ち切りを正式に認めた。
しかし、19位アミアンと20位トゥールーズのリーグ・ドゥ（2部）への降格は一旦保留として、LFP（フランス・プロリーグ機構）に2020/21シーズンのフォーマットを再度検討するように指示を出した。
Le juge des référés du Conseil d'État a validé mardi la fin de la saison, ainsi que le classement, mais a suspendu les relégations d'Amiens et de Toulouse, ordonnant à la LFP de réexaminer le format de la Ligue 1 pour la saison 2020-2021 : https://t.co/cn6AoQKJNn pic.twitter.com/J7X5UlAPdQ
— L'ÉQUIPE (@lequipe) June 9, 2020
降格がかかっていたアミアンとトゥールーズと共に欧州カップの出場権を逃したリヨンも国務院にプレーオフでのリーグの再開の要望を出していたが、国務院に訴えを退けられ、対照的な結果となってしまった。
国務院からの命令で、LFPは来シーズンのリーグのフォーマットの見直しに着手しなくはいけないが、5月20日の理事会で、リーグ・アンは18か20チームで開催するという規約を更新してしまったため、すんなりと22チーム制には決まらないだろう。
