インテルのジュゼッペ マロッタCEOは二人のイタリア代表を獲得し新シーズンを迎えることを目標にしているようだ。
インテルはチームのイタリア人化を進めており、フィオレンティーナのフェデリコ キエーザ(22歳)とブレシアのサンドロ トナーリ(20歳)といった若き二人のアッズーリ獲得を目論んでいる。
『ガゼッタデッロスポルト』のインタビューに応じたマロッタCEOはこの二人に関心を寄せていることを認めた。
その中で、キエーザ獲得には「7000万ユーロ以上が必要になるだろう」し、トナーリについては「キエーザに比べれば少ない予算で獲得できるだろう」と話している。
また、ローマのニコロー ザニオーロのインテル復帰に関して問われた際には「非常に高い投資をする必要があり、今の経済状況では難しい」とコメントした。
更にバルセロナからの関心が伝えられているラウタロ マルティネスについては残留を希望してることを強調しながらも「彼を失った場合はその代役に相応しい高水準の選手を獲得する」と話している。
マロッタは2018年12月にインテルのCEOに就任。
2010年から2018年まではユヴェントスのフロントを務め、今のユーヴェの基盤を作った人物である。
現インテル指揮官のアントニオ コンテとはユヴェントスでも一緒に仕事をしている。
Intervista all’a.d. Beppe #Marotta: “La mia #Inter vuole tutto” https://t.co/bMwuZrs5Ee #serieA #premium
— LaGazzettadelloSport (@Gazzetta_it) June 8, 2020