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好調ヘルタの原動力、ダリダが契約延長へ

KOFA

2020/06/06 19:15

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ヘルタベルリンのヴラディミール ダリダはブンデス第29節、ホームで2-0で勝利したアウクスブルク戦で、詳細なデータを取り始めた2013/14季以降ではブンデス新記録となる14.34kmの走行距離を記録した。

昨季は負傷の影響でリーグ戦わずか10試合の出場に留まり、今季開幕前には放出要因として見られていたダリダだが、今ではヘルタにとって欠かせない存在となっている。

そして、『ビルト』の情報によれば、ヘルタは現在2021年までとなっているダリダとの契約を延長する方針で、すでに最初の交渉が行われているようだ。

ブルーノ ラッバディア監督も、「ダリダは我々にとって非常に重要な選手だ」と語っている。


今季は好調を維持しているダリダだが、再開後はパフォーマンスをさらに上げている。

その理由は、中断期間中に就任したラッバディア新監督の存在が大きいようだ。
『ビルト』では好調の要因として3点を指摘。

①ラッバディア監督が求めるプレッシングスタイルで、さらに走るようになった。

②アウクスブルク戦のように、現在のダリダはゴールを決める存在としても輝いている。

③中盤の新たなポジション(トップ下)に配置されたことで、より効果的なプレーができるようになった。

ダリダ自身は「ラッバディア監督は、自分に期待していると言ってくれた。監督が何を望んでいるのか、何をしなければのか、誰もが理解している。他の監督はそうではなかった。ラッバディア監督はすべてを説明してくれるし、誰もが彼のところに(意見を求めに)来ることができる」とコメントし、チームの好調の要因が新指揮官にあることを明かしている。

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