ブンデスリーガが新シーズンの公式球デザインを発表

ブンデスリーガ

ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は18日、20/21シーズンから使用されるブンデスリーガの新たな公式球のデザインを発表した。

これまでの2シーズンのデザインとは対照的に、今回のボールはデザインに力を入れており、印象的な2色のカラー(緑と紫)とアクセントが特徴。

光学的な再設計に加え、素材表面の3D構造により、より安定した弾道と正確なボールコントロールを確保し、GKのグリップを最適化することを目的としたものとなっている。

また、特殊な白いパネルのおかげで、特にLEDライトを使用しているスタジアムでも選手や観客の両方にとってボールが非常にはっきりと見えるようになっている。


ダービースター(Derbystar)社製のボールは、18/19季からブンデスリーガ1部と2部の公式球となっている。契約は21/22シーズンまで。

1968年に設立されニーダーラインのゴッホに本社を構えるダービースター社は、当時から手縫いのボール製作にこだわりを見せ、合成繊維を用いたボールを初めて作り出したメーカーでもある。

同社のボールは1970/71季からドイツのプロサッカー界でも使用され始め、1979/80季には初めてブンデスリーガ全試合でダービースター社製のボールが使われた。

ブンデスリーガでは10/11季~17/18季まではアディダス社製の公式球を使用していた。

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