今シーズンのセリエA20チームのうち、3クラブの守護神がポーランド人である。
ボイチェフ シュチェスニー(ユベントス)、ウカシュ スコルプスキ(ボローニャ)、そしてバルトウォミェイ ドロンゴフスキである。
今シーズン、フィオレンティーナの守護神に定着したこの22歳はその活躍からミランがドンナルンマの後継者としてリストアップしていると報道されている。
しかし『ガゼッタデッロスポルト』によれば、ドロンゴフスキには2023年まで契約を結ぶフィオレンティーナを離れる気はないという。
「ミランからの関心? そんな話には耳を貸さない。フィレンツェを離れる気はないし、コミッソ会長のプロジェクトを信じている」とコメント。
ヤキニ監督との再会
フィオレンティーナはビンチェンツォ モンテッラ監督のもと19/20シーズンをスタートさせたが2019年12月に成績不振を受け監督交代に踏み切った。
シーズン途中に就任したジュゼッペ ヤキニ監督とドロンゴフスキは昨シーズンもエンポリで師弟関係だった。
「ヤキニ監督は私を強くし、信じてくれた。デリケートな時期にも私を信頼してくれたんだ」
皇帝リベリ、人気銘柄のキエーザ、20歳の新星ブラホビッチ
フィオレンティーナには経験豊富なベテランから期待の若手まで素晴らしいアタッカーが揃っている。
「フランク リベリは常にGKの動きを冷静にチェックしている。フェデリコ キエーザは遠くからでも正確なシュートが打てる選手だ。パトリック クトローネはエリア内で決定的な仕事が出来る。ドゥシャン ブラホビッチは強烈な左足を持っている。それぞれが本当に恐ろしい選手だよ」