ドルトムントとルシアン ファヴレ監督の契約は2021年6月まで残っているが、ミヒャエル ツォルクSDとハンス=ヨアヒム ヴァツケCEOの両首脳陣はここ最近、指揮官の続投を公の場では保証していない。
今シーズン途中での解任はないようだが、ファヴレ監督がドルトムントで3シーズン目の指揮を執る可能性は低いと見られている。
ファヴレ監督の後任候補としては、元バイエルン監督のニコ コヴァチの名前が挙がっている。
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— SPORT BILD (@SPORTBILD) June 3, 2020
さらに『ビルト』は「ファヴレ監督の後任候補としてザルツブルクのジェシー マーシュ監督が浮上した」と報じた。
ザルツブルクとマーシュ監督は2022年6月まで契約を結んでいる。
今回の噂に対し、マーシュ監督は「ドルトムントはものすごく大きなクラブで、これは嬉しい賛辞だ。でも私はザルツブルクでの仕事に集中している」と、ビッグクラブ移籍の噂を喜びながらも現職に集中していることを強調した。
ドルトムントがマーシュ監督を招聘するメリットの1つとして、すでにブンデスリーガでの経験を持っている点が挙げられる。
このアメリカ人指揮官は昨シーズン、ライプツィヒでラルフ ラングニック監督のもとアシスタントコーチを務めていたのだ。
加えて、今シーズン前半戦ではザルツブルクでFWアーリン ホーランを指導している。
さらにマーシュ監督は積極的にプレスをかけアグレッシブにプレーする勇敢なスタイルを好んでおり、ドルトムントにフィットする可能性も十分ある。