予定通り5月31日に23名を発表した西野ジャパン。
しかし久保や中島、堂安ら海外で結果を残している若手が揃って選外、過去最も平均年齢の高いワールドカップメンバー(平均28歳)になったことに加え、前日にガーナ戦で0−2と敗れたことも重なり日本中で西野ジャパンに対する批判の嵐が渦巻いた。
巷では忖度ジャパンと揶揄され、今回は負けたほうが良いのではという議論が起きるほど逆風にされされている今の日本代表。
前回のハリルジャパンの検証に続き、今回もW杯シミュレータ「フットボールシム」を用いて西野ジャパンのグループリーグ突破の可能性を検証した。
by フットボールシム
西野式3−6−1の行方
検証に用いるフォーメーション及びスタメンはガーナ戦同様の布陣だ。
戦術については事前に行ったTwitterアンケートの結果、一番票の多かった「自由に戦え(ジーコジャパン的な)」に決定。実際意見はかなり割れたが、ガーナ戦で西野ジャパンの明確な戦い方が見えてこなかったことの結果とも言える。
フットボールシム コロンビア戦設定画面
上記設定にて30回グループステージにトライした結果はコチラ:
対コロンビア:2勝7分21敗
平均得点数:0.41
平均失点数:2.12
対セネガル:10勝12分8敗
平均得点数:0.58
平均失点数:0.58
対ポーランド:1勝6分23敗
平均得点数:0.25
平均失点数:1.74
西野ジャパン グループステージ突破回数:3
30回トライしGLを突破できたのは僅か3回、確率にして10%という結果に。
セネガル戦こそほぼ五分の内容だが、コロンビア戦とポーランド戦はほとんど勝てず。この2チームとの試合では0−2、もしくは0−3というスコアでの敗戦がほぼ半数を占めていた。
日本ゴールを度々脅かすファルカオ
残念ながら西野ジャパンは前回のハリルジャパン検証時の17%をさらに下回ってしまった。
ちなみに現在オーストリアで合宿を行っている代表は、4−2−3−1や4−4−2というフォーメーションも試している様子。
次のテストマッチ、8日のスイス戦ではどのような布陣で臨むのだろうか。
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フットボールシム 2018ロシア〜日本代表編〜(football-sim.com)