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苦いジャッジ、痛い引き分けにも前を向くしかない。【J1 第21節 柏レイソルvsサガン鳥栖〜マッチレポ〜】

勝村大輔

2017/08/10 14:38

2017/08/12 12:57

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NEWS

J1 第21節 柏レイソル 0ー0 サガン鳥栖

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試合終了のホイッスルと同時に柏サポーターによる大ブーイングが轟いた。

ブーイングの矛先は、58分、ペナルティーエリア内でクリスティアーノが鳥栖DFキム・ミンヒョクに倒された際に下されたノーファールのジャッチかもしれない。あるいは試合終了間際とはいえ立て続けに2人の退場者を生み出した判定への不満かもしれない。

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試合後の記者会見で下平監督はこの一連の判定を苦いジャッジだと語り、痛い引き分けだと振り返った。

相手を大きく上回る20本ものシュートを放つなど、終始優勢に試合を進めていた柏だが再三の決定機に天を仰いだ。一方でビクトル・イバルボのスピードに冷静に対処するなど、幾度となく訪れた鳥栖の鋭いカウンターを無失点で切り抜けた粘り強いディフェンスに喝采が送られた。

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この結果を受けて柏は5位へ後退、首位鹿島との勝ち点差7の中に5チームがひしめき合う混戦状況はつづいている。一喜一憂もつかの間、酷暑の連戦は3日後に控えている。柏は次節、敵地での清水戦に臨む。

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