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迫る大一番。“ビッグロンドンダービー”の見どころと展望。

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2017/01/31 21:00

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NEWS

ダービーマッチ。それは絶対に負けられないライバルチーム同士の戦いです。
来る2017年2月4日、ロンドンに本拠地を置くプレミアリーグ屈指のビッグクラブ同士の対戦が行われます。
ノースロンドンのアーセナル、ウエストロンドンのチェルシー。古くから行われてきたこの“ビッグロンドンダービー”も189戦目を迎えます。
今回は“ビッグロンドンダービー”の歴史や見どころ、注目選手を整理して天王山に備えましょう!


by 12goal.com

過去の戦績


by フットボール戦略論

遡ること110年。1907年11月7日、チェルシーのホームスタジアムである「スタンフォード・ブリッジ」で行われたダービーは引き分けに終わった。
それから数えること公式戦通算188回対戦をし、アーセナル73勝、チェルシー61勝、54回の引き分けと歴史を刻んできました。
プレミアリーグと名称が変わってからの戦績(リーグ戦のみ)は、アーセナルの19勝、チェルシーの16勝、引き分けが14回と、ほぼ互角の戦いを繰り広げてきた両チームです。
前回の対戦(第6節)では、アーセナルがホームの「エミレーツ・スタジアム」で3−0と勝利を収めています。実は意外なことに、アーセナルにとっては2011−12シーズン以来、約4シーズンぶりの勝利でありました。
アーセナルが久しぶりのダブル(シーズン中に同一対戦カードで2勝すること)を達成するのか?チェルシーがリベンジを果たすのか?“ビッグロンドンダービー”は間もなくです。

両チームの今シーズンを振り返る。

ここで、両チームの今シーズンを振り返ってみましょう。
チェルシーは昨シーズンの低迷からの復権を、イタリア代表を率いたアントニオ・コンテ監督を招聘。持ち味の硬い守備力に磨きをかけ、第7節から破竹の13連勝を成し遂げ、勝点55と首位を独走しています。
驚くべきことは、13連勝のうち、10試合でクリーンシート(無失点勝利のこと)を達成していることです。
(※ちなみに2015−16シーズンのクリーンシートは全部で9試合でした。)
ここまでチェルシーの失点数は「15」。そのうち開幕から第6節までの失点が「9」であるのに対して、第7節から第22節までの失点数が「6」と守備面で大きな改善を見せています。
守備が向上した要因は、昨シーズン、レスター・シティを「奇跡の優勝」へと導いたフランス代表MFエンゴロ・カンテの加入と、第6節のアーセナル戦以降、システムを4−1−4−1から3−4−3に変更したことが挙げられます。無尽蔵のスタミナとボール奪取に優れたカンテが、新システムで守備の中心を担いながら、攻撃の第一の起点となったことで素早いカウンターを仕掛けることが可能となったチェルシー。持ち前の勝負強さが戻ってきたと言えるでしょう。


by WorldFootballNewS

対するアーセナルは昨シーズン、チェルシーやリヴァプール、マンチェスターの2チームが優勝争いから脱落したことで、12年ぶりのリーグ制覇が見えていました。しかし、新年を首位で迎えるも、その後勝負弱さを露呈し失速。快進撃を続けた岡崎慎司が所属するレスター・シティに「奇跡の優勝」を譲ってしまいました。
アーセナルを指揮して20年目となる節目のシーズンを迎えるアーセン・ヴェンゲル監督。今シーズンでアーセナルとの契約が切れるボスにとって、去就が注目されるシーズンでもあります。ファンとしても喉から手が出るほど欲しているのがプレミアリーグのタイトルです。
倹約家ともいわれるボスが大金を注ぎ込み、バレンシアからドイツ代表DFのシュコドラン・ムスタフィ、ボルシアMGからスイス代表MFグラニト・ジャカを獲得。さらに、昨シーズンリーガエスパニョーラで17得点10アシストを記録したデポルティボからスペイン人FWルーカス・ペレスを加えて、スカッドを強化したことからも今シーズンに懸ける想いが伝わってきます。
開幕戦こそリヴァプールに敗れたものの、その後14試合負けなしと好調をキープしたアーセナル。エヴァートン、マンチェスター・シティの2チームに連敗を喫してしまいましたが、直近5試合は負けなしで、勝点47で2位につけています。
勝点差は「8」。アーセナルとしてはこれ以上勝点を離されるわけにはいきません。ベンゲル監督が4試合のベンチ入り禁止処分中という不安材料はありますが、セオ・ウォルコットとダニー・ウェルベックのイングランド代表コンビが復帰を果たし、先日行われたFA杯4回戦において、サウザンプトン相手に両者共に得点を獲れたことは明るい材料です。
チェルシーにとっては勝利することでタイトル獲得に大きく近づくことが出来るでしょう。
この“ビッグロンドンダービー”が2016‐17シーズンにおける優勝争いのターニングポイントになることは間違いないでしょう。

マッチアップから見る注目選手① 〜ジエゴ・コスタvsコシエルニー〜


by Arsenal 猿のプレミアライフ

今シーズンのプレミアリーグで、ゴールランキング1位タイの15得点を記録しているチェルシーのエースストライカー、スペイン代表のジエゴ・コスタ。このダービーを良くも悪くも盛り上げてきたアーセナルにとっては天敵ともいえるストライカーです。今シーズンは、チームがゴールを欲しい時に獲ってくれるFWとしての印象が強いです。また「ずる賢い」という言葉がぴったりな相手との駆け引きが上手なゴールハンターであります。
対するアーセナルのCBを務めるフランス代表のコシエルニー。プレミアリーグ屈指のCBの1人と言える選手です。対人の強さはもちろん、持ち前のスピードを生かしたカバーリングが魅力の選手です。時にはセットプレーから得点を奪うことも可能です。第22節のバーンリー戦においても自身でPKを獲得し、土壇場でチームを救いました。
前回の“ビッグロンドンダービー”では、コシエルニーに軍配が上がりました。新加入のムスタフィと共に、チェルシーの攻撃のターゲットとなるコスタを孤立させ、見事に封じ込めました。今回はどちらに軍配が上がるのか?球際の勝負はもちろん、ボールの関与しない場面での両者の駆け引きにも要注目です。

次ページ:マッチアップから見る注目選手②【動画有り】

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