トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が韓国語を学び始めたことを明かした。英紙『The Sun』が伝えている。
Jose Mourinho learning Korean as Spurs boss hopes to communicate with Son Heung-min in his native language https://t.co/3EjNmIR8il
— The Sun – Tottenham (@SunTottenham) August 26, 2020
モウリーニョ監督は1990年代初頭、母国スポルティングの監督に就任したボビー・ロブソン氏の通訳としてキャリアをスタートさせた。その経歴からも分かるよう語学が堪能な同指揮官は、現在ポルトガル語、スペイン語、カタルーニャ語、英語、フランス語、イタリア語の6か国語を流暢に喋ることができるという。
モウリーニョ監督は「選手たちとのコミュニケーションは非常に重要だ。誰しもが分かるように母国語でのやり取りが好ましい。このクラブの文化を尊重し、それぞれの選手たちの母国語で話すことは大切だ」と母国語でのコミュニケーションの重要性を語った。
さらに同監督は「私は選手たちの母国語を積極的に学ぶ。韓国語を学んでいる理由もそれだね」と話し、同クラブに所属する韓国代表FWソン・フンミン(28)のために韓国語を学んでいることを明かした。
現在トッテナムに所属する韓国人はソン・フンミンだけだが、クラブは北京国安に所属する韓国代表DFキム・ミンジェ(23)を狙っているという報道もあり、その点がモウリーニョ監督の韓国語習得を後押ししたのかもしれない。
果たしてモウリーニョ監督は韓国語を習得することができるのだろうか。新シーズン、同監督が選手とコミュニケーションを取っているときは、その言語にも注目だ。