ライプツィヒにとって、チャンピオンズリーグ準々決勝アトレティコ・マドリード戦は、ドイツ代表ティモ ヴェルナーがチェルシーに移籍して以降、初めての試合だった。
5300万ユーロでチェルシー移籍が決定したヴェルナーは、新シーズンに向けて新たな環境に慣れるため、6月末のブンデスリーガ終了後すぐにドイツを離れイングランドでの生活を始めることでクラブと合意していた。
ヴェルナーは、地元シュトゥットガルトの自宅のソファでこの試合をTV観戦。
試合後、自身のInstagramで、ライプツィヒの勝利を祝福するメッセージを送った。
ヴェルナーは早期のチェルシー移籍を後悔しているのだろうか?
「もちろん、リスボンでの試合ではライプツィヒを応援しているよ」と移籍前に語っていたヴェルナーだったが、ライプツィヒが本当にビッグイヤーを手に入れることになれば、彼の笑顔は凍りついてしまうかもしれない。
一方、ライプツィヒはヴェルナーがいなくても勝てることを証明した。
ユリアン ナーゲルスマン監督は、「ティモは我々と一緒に素晴らしい試合をしてくれた。ゴールに加えて、たくさんのアシストもしてくれた。彼を1対1で置き換えることはできない。しかし、これはまさに彼の影に隠れてプレー時間が少なかった選手たちにとってのチャンスなんだ」と語っている。
アトレティコマドリード戦では、ナーゲルスマン監督の期待に応え、これまで出場機会が少なかったダニ オルモとタイラー アダムスがゴールを決めている。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) August 14, 2020