マンチェスター・Uやトッテナムで活躍した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフが、今季プレミアリーグの上位6チームの補強について助言した。
Berbatov's #PL career in numbers 🔢
👕 229 games played
💪 114 games won
⚽️ 94 goals
🅰️ 40 assists
⏱️ 17,509 minutes played pic.twitter.com/kyNOP1vIDN— Premier League (@premierleague) November 27, 2019
英国ブックメーカー『Betfair』のアンバサダーを務めるベルバトフは、同社の企画で今夏のトップ6の補強方針について語った。まずは王者リヴァプールについて「あまり変更が必要に思えないが、獲るならばセンターバック。ナポリのカリドゥ・クリバリを獲れたら最高だろうね」と指摘。一方で噂に出ているバイエルンのMFチアゴ・アルカンタラについては「好きな選手だが、彼が加入したら誰が外れるの? 本当に必要かどうか定かではない」と難色を示した。
一方でマンチェスター・Cについては、センターバック2枚と左サイドバックのほかに「ダビド・シルバは退団するし、フェルナンジーニョも若くない。中盤の選手も必要か」と大型補強を促した。
古巣のユナイテッドに関しては「ドルトムントのジェイドン・サンチョを獲れたら面白いね」と語りつつも、マーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッド、アントニー・マルシャルも外せないだろうと指摘。特にグリーンウッドについては「成長過程の彼は外さないで欲しい。彼は特別な選手になれるかもしれないのだから」と語った。
GK問題を抱えるチェルシーには「ヤン・オブラクなんて素晴らしいだろうね」とアトレティコ・マドリードの守護神を推薦。一方、シーズン終盤の失速でトップ4入りを逃したレスターに関しては、33歳のエースストライカーの年齢は気にする必要がないと言及。「ヴァーディーは日に日に若くなっているからね! でもバックアップは必要かも。」
最後に古巣のスパーズには、退団した「DFヤン・ヴェルトンゲンの代わりはマスト」とDFラインの補強を促す。噂が出たフィリペ・コウチーニョについては「スパーズは直線的なサッカーをするのでアーセナルの方が合っているかも」とライバルチームに譲る構えを見せた。「中盤の選手は、ボールが頭の上を飛び交うことを誰よりも嫌う。だって首が痛くなるからね!」
実際に、どのチームが誰を獲得するのか。夏の移籍市場から目が離せない。