ドルトムントとマンチェスターUによるイングランド代表MFジェイドン サンチョをめぐる駆け引きは、さらに長期化する可能性がある。
プレミアリーグを3位フィニッシュし、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したマンチェスターUは、サンチョ獲得に本格的に動いている。
だが、コロナ危機の状況にもかかわらず、ドルトムントは1億2000万ユーロ以下のオファーはすべて拒否する構えだ。
ドルトムントのミヒャエル ツォルクSDは、「ジェイドンは傑出したサッカー選手だ。彼ほどの年齢で、あれほどのゴールとアシストを記録した選手を私は見たことがない。彼が新シーズンも我々と一緒にいてくれたら嬉しい。彼と我々は契約しているんだ!」と語っている。
ドルトムントはサンチョが引き抜かれた場合に備えて、すでに後継者候補を見つけているようだ。
リールのジョナタン イコネ(22歳)とサッスオーロのジェレミー ボガ(23歳)がターゲットになっていると報じられていた。
そして、リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス デパイ(26歳)も候補となっているようだ。
2017年1月にマンチェスターUからリヨンに移籍したデパイは、それ以来リーグ・アンで102試合に出場し、43ゴール33アシストを記録している。
デパイは昨年12月に膝の十字靭帯断裂という大怪我を負い、シーズン終了までの残りの全試合を欠場した。
現在はまだ復帰に向けたリハビリに取り組んでいる。
リヨンとデパイの契約は2021年までとなっており、現在の市場価値は4400万ユーロと見られている。
昨季7位に終わったリヨンは欧州カップ戦出場を逃しており、デパイはリヨンからの退団を希望していると言われている。
Bericht: Memphis #Depay ist #Transfer-Kandidat für #BVB – Ersatz für #Sancho?
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— Der SPORTBUZZER (@Sportbuzzer) July 30, 2020