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バラックが古巣を救うため一肌脱ぐ

KOFA

2020/08/01 12:00

2020/07/30 20:37

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NEWS

元ドイツ代表MFミヒャエル バラック氏が、古巣ケムニッツを救うため、サイン入りユニフォーム40枚を寄付したとのこと。

バラック氏はケムニッツ下部組織出身で、1997年にカイザースラウテルンに移籍した。

今回寄付されたユニフォームは、バラック氏がバイエルンやチェルシー、レヴァークーゼン時代に着用していたもの。

また、ドイツ代表のユニフォームもあるようだ。

収益は直接ケムニッツとの間で設立された口座に送られ、破産手続きを完了するために使われる。

19/20シーズンに3部リーグで17位となり、レギオナルリーガ(4部相当)に降格したケムニッツは、現在破産申告中だ。

ケムニッツは破産手続きを完了させたいと考えており、そのために必要な費用は約45万ユーロだ。

木曜日(30日)のクラブの発表によると、すでに30万ユーロ近くが口座に入金されているという。

8月10日までに45万ユーロが調達できれば、破産手続きは完了する可能性がある。

うまくいかない場合は、クラブの解散を要請される。

バラック氏のユニフォームの最低入札額は200ユーロだ。

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