ドイツ連邦政府は、コロナの感染防止対策に則ったしっかりとしたガイドラインがあれば、ブンデスリーガの試合へファンを戻すことに問題はないと考えている。
スタジアム訪問時に感染の連鎖が起こらないように対策が取られていれば、観客を入れてサッカーが行われる可能性は十分にある。
ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は、ブンデスリーガ1部と2部の新シーズンにおける観客再動員に関する41ページにわたるガイドラインを提示した。
その中には、最低距離1.5メートルを維持するための観客数の削減、安全な出入りのためのガイドライン、年末まではアウェイファンの入場禁止、少なくとも10月31日までは立ち見席やアルコールの禁止などが盛り込まれている。
ドイツ連邦保健省は、DFLのガイドラインが健康保護の側面をしっかりと考慮に入れていることを再確認した。
今回のDFLのガイドラインでは、各クラブへの規制や指示はなく、勧告のみとなっている。
各クラブは観客再動員のため、DFLの勧告に従って独自のコンセプトを作成する必要があり、最終的には地元の保健当局の承認を得なければならない。
ブンデスリーガ1部と2部の36クラブは、来週火曜日の会議でガイドラインについて話し合う予定となっている。
Unter Auflagen: Bundesregierung offen für Zulassung von Zuschauern in Stadien #Bundesliga #DFL
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— Der SPORTBUZZER (@Sportbuzzer) July 29, 2020