ジネディーヌ ジダン監督はレアル・マドリードをタイトル獲得に導いた。
ラ・リーガ制覇のキーポイントとなったのは、90年以上に及ぶラ・リーガにおける歴史の中でもクラブ史上最高レベルを誇った守備力だ。
今シーズンのレアルマドリードは、リーグ戦38試合で25失点(1試合平均0.6579失点)、18回のクリーンシートを達成している。
特筆すべきはベルギー代表GKティボー クルトワの貢献だろう。
クルトワはシーズン序盤の批判を乗り越え、今ではジダン監督のチームでキーマンの一人になっている。
今シーズンのレアル・マドリードが記録した1試合平均0.6579失点という数字は、クラブ史上では2番目の記録だ。
クラブレコードは、ミゲル ムニョス監督が率いた1964/65シーズンの0.6000失点だ(30試合で18失点)。
注目すべきは、1試合平均失点を0.7以下に抑えることができたのはクラブ史上3度しかないということだ。
残る1回は1試合平均0.6842失点を記録した1987/88季。エミリオ ブトラゲーニョやミチェルなど5人のカンテラ出身選手を擁したキンタ・デル・ブイトレ時代だ(38試合で26失点)。
Real Madrid: airtight for the ages and eyeing all-time recordhttps://t.co/I07mgsVqpH
— AS English @ 🏡 (@English_AS) July 18, 2020