リヴァプールを6度目のチャンピオンズ優勝と初のプレミアリーグ制覇に導いたユルゲン クロップ監督だが、リヴァプールとの契約が満了となる2024年にアンフィールドを去ることを計画していることを明らかにしている。
2024年にクロップ監督がリヴァプールを去る時、後任として誰がベストなのか?
『エクスプレス』が4人の候補を挙げている。
ユリアン ナーゲルスマン
2024年は遠い未来のように思えるが、その頃にはナーゲルスマンが監督として本領を発揮していることは間違いないだろう。
32歳のナーゲルスマンは世界でもトップクラスの若手監督であり、ライプツィヒをチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝に導いている。
今季はヘアプストマイスター(前半戦王者)を獲得したものの、後半戦で失速しブンデスリーガの優勝を逃しただけに、ナーゲルスマン監督はヨーロッパでの成功を切望していることだろう。来季もライプツィヒは、ヨーロッパの舞台で台風の目となる可能性がある。
リヴァプールはクロップ監督が去るときに備えて、ナーゲルスマンに目を光らせておく必要があるだろう。
スティーヴン ジェラード
リヴァプールのファンは、いつかアンフィールドのタッチラインでジェラードの姿を見たいと思っているだろう。
レッズの英雄は現在、スコットランドのレンジャーズで指揮を執っている。
レンジャーズで経験を積んだジェラードは44歳となる2024年夏には、クロップの後任としてリヴァプールの候補リストに名前が挙がることになるだろう。
そのために、ジェラードはライバルであるセルティックを倒して、スコットランドリーグで優勝する必要があることを理解している。
エリック テンハーグ
昨季、アヤックスがCL準決勝に進出し、エールディビジのタイトルを奪還した時、テンハーグは多くの賞賛を受けた。
19/20季は簡単にはいかなかったかもしれないが、主力を引き抜かれるのが宿命である中で、テンハーグは若くてハングリーなチームに経験豊富な選手を何人か加えて、非常に魅力的なサッカーを展開している。
テンハーグは、クロップ監督が残していくであろう選手たちの能力をさらに活かすことができるかもしれない。
シャビ アロンソ
リヴァプールは2004年夏にシャビ アロンソをレアル・ソシエダから獲得した。
あれから20年が経ち、リヴァプールは再びシャビ アロンソを求める時が来たのかもしれない。
現在38歳のシャビ アロンソはレアル・ソシエダのBチームで監督を務めており、ネクスト・グアルディオラになる可能性を秘めていると言われている。
シャビ アロンソは現役時代、レアル・ソシエダ、リヴァプール、レアル・マドリード、バイエルンでそのサッカーにおける知性を発揮していた。
そしていつの日か、その知性を活かして、クロップの後任としてリヴァプールを新時代へと導くことになるかもしれない。
Liverpool's four best replacement options for when Jurgen Klopp leaves Anfield in 2024 #LFC https://t.co/jbE8xI47EB pic.twitter.com/TfHszj5JZe
— Express Sport (@DExpress_Sport) July 13, 2020