既にリヴァプールの30年ぶりのリーグ制覇が決まったプレミアリーグでは、熾烈なトップ4争いに注目が集まっている。
わずか3ポイント差の中に3位レスター、4位チェルシー、5位マンチェスター・Uの3チームがひしめいているのだ。それどころか、ウルヴズやアーセナルといったチームにもトップ4の可能性が残されている状況だ。
Kelechi ⚽️
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— Leicester City (@LCFC) July 4, 2020
そんな激しいトップ4争いでわずかにリードしているレスターは、背後が気になって仕方ないのだろう。4日に行われたクリスタルパレス戦に3-0で快勝したあとも、控え室に戻るとすぐにスマホでライバル勢の結果をチェックしたそうだ。
英紙『Metro』によると、レスターのナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョは、試合後にユニフォーム姿のままパンを頬張りながらスマホを弄り始めたそうだ。イヘアナチョは自身がゴールを決めて勝利に貢献したこともあり、気分良くスマホを手に取ったはず。
もしユナイテッドがボーンマスを相手に勝ち点を取りこぼしていれば、トップ4争いが少しは楽になると信じて……。だがユナイテッドは5-2で大勝しており、残念ながら両チームの勝ち点差は3のまま。その結果を知ったときのイヘアナチョの落胆ぶりが話題になっている。
チームメイトにユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッドが何点決めたか聞かれると、イヘアナチョは「2点」と答えた。そして他の得点者も読み上げた。
「マルシャルが1点、ラッシュフォードが1点、そしてブルーノ・フェルナンデス。あいつは、いつも決めるからな……」
Iheanacho checking #mufc results against Bournemouth: “Martial scored one, Rashford scored one, Bruno Fernandes will always score he always scores” 😂😂
— United Zone (@ManUnitedZone_) July 4, 2020
SNSにアップされた動画はすぐに拡散され、ユナイテッドのファンサイトも「イヘアナチョがユナイテッドの結果をチェックしている!」とツイート。
プレミアリーグではシーズン終了までこんな光景が続きそうだ。ちなみにレスターとマンチェスター・Uは、7月26日の最終節に直接対決を控えている!