アーセナルで活躍したイアン・ライトが、ある選手に“呪い”をかけたことが話題となっているようだ。イギリスメディア『Daily Mirror』が報じている。
Ian Wright left red faced after comments on Juan Mata come back to haunt him https://t.co/KwAyOrtFKL pic.twitter.com/yZqHVx5IJO
— Mirror Football (@MirrorFootball) June 27, 2020
現在は解説者として活動しているライトは27日、FAカップ準々決勝のノリッジ対マンチェスター・ユナイテッドの中継番組に登場。試合前に注目選手について聞かれると、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフアン・マタの名前を挙げた。
ライトはマタのプレーが「大好きだ」といい、無観客という異例な状況でもチームを落ち着かせることのできる選手だと高評価。さらにプレースタイルからして、今冬に加入したブルーノ・フェルナンデスとの相性も良く、彼ら二人でチームを勢いづかせることができると活躍に期待を寄せた。
しかし蓋を開けてみると、マタはあまり良いプレーを見せられず、63分に途中交代。チームもプレミアリーグで最下位に沈むノリッジ相手に苦戦し、延長戦の末にようやく2-1で勝利を掴んだ。
この結果を受け、同じ番組に出演していたギャリー・リネカーがライトにチクリ。「君がマタを呪ったんだと思うよ」とコメントすると、ライトは「私が呪いをかけてしまったね。これまで彼を見てきたなかで、最悪の出来だった!」と返答して自身の“過ち”を認めていた。
思わぬ力を発揮してしまったライト。今後は古巣アーセナルの選手たちにも呪いを発動しないよう、気を付ける必要がありそうだ。