先日、30年ぶりとなるリーグ制覇が決定したリヴァプール。この優勝のおかげでサウサンプトンが多額の臨時ボーナスの恩恵を受けるようだ。英紙『Daily Telegraph』が報じている。
Southampton poised to cash in on Liverpool's Premier League title win | @JWTelegraph https://t.co/7CQG59XEaQ
— Telegraph Football (@TeleFootball) June 26, 2020
リヴァプールは2014/15シーズンにアダム・ララーナ、リッキー・ランバート、デヤン・ロヴレンをサウサンプトンから獲得。以降、それをきっかけに2015/16シーズンにはナサニエル・クライン、2016/17にはサディオ・マネ、2017/18の冬にはフィルジル・ファン・ダイクをサウサンプトンから引き抜いてきた。
そのせいもあり「リヴァプールのセカンドチーム」と揶揄されることもあったサウサンプトンだが、選手を売る際に、リーグ優勝を果たした場合のボーナス条項を設定していたようで、今回の優勝で合計250万ポンド(約3億3000万円)を手にするという。
MFアレックス・オクスレイド=チェンバレンも元々はサウサンプトンに所属していたが、リヴァプールに移籍する前にアーセナルを挟んでいるため、同選手の優勝ボーナスはアーセナルが受け取ることになる。
近年は選手の契約に優勝ボーナスを盛り込むことが一般化しているようで、サウサンプトンのようなチームにとって、この臨時収入は決して小さくはないはずだ。