ブンデスリーガ最終節、ホームでケルンを6-1で下したブレーメンが16位に滑り込み昇格降格プレーオフを戦う権利を掴んで見せた。
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— SVヴェルダー・ブレーメン (@werderbremen_jp) June 27, 2020
試合前まで勝ち点28で17位となっていたブレーメンは自動降格の可能性が濃厚とも報じられていたが、勝ち点30で16位のデュッセルドルフがアウェイでウニオンベルリンに0-3で敗れたために、勝ち点1上回ることとなった。
この試合で輝きを放ったのが日本代表、大迫勇也だった。
先制点を含む2ゴール1アシストの活躍を披露し、チームをプレーオフに導く立役者となった。
先制点はブンデスリーガのホームゲームにおけるブレーメン通算1900ゴール目、そしてこの試合がブレーメンにとってブンデス1部通算1900試合目という、”1900メモリアル”の祝砲となった。
ブレーメンの地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』ではチーム最高点となる1を採点で付けた。
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— DeichStube (@DeichStube) June 27, 2020
なお、この日の2ゴールで今季のブンデス通算8ゴールとしたが、これは1シーズンにおける自身最多ゴールとなった。(これまでは16/17季、ケルン時代の7ゴールだった)
また、ブンデス1部通算26ゴールを記録することとなったが、ブレーメンの先輩でもある奥寺康彦氏に並び、日本人のブンデスでの歴代ゴールランキングで3位タイに浮上した。
ちなみに1位は香川真司の41ゴール、続いて岡崎慎司37ゴールとなっている。
半端ない活躍を見せた大迫。プレーオフではチームを奇跡の残留に導く姿を見せたいところだ。