ドイツ代表FWティモ ヴェルナーが来季よりチェルシーへ移籍することが決定したライプツィヒ。
ローマからレンタルで加入しているパトリック シックの買い取り交渉が難航し、さらにエミル フォシュベリの退団も濃厚な状況となっており、前線の補強は急務となるが、ライプツィヒらしく独自の目線でスカウティングを行っているようだ。
チェコのスパルタプラハに所属する17歳のアダム フロツェクにライプツィヒは関心を抱いているとされている。
すでにU21のチェコ代表でもプレーするフロツェクは2018年11月には16歳108日でリーグ戦デビューを飾り、スパルタプラハの最年少出場記録を有するなどしているブライテストホープだ。
Dieses Talent soll Timo Werner ersetzen! ➡️ https://t.co/C5RtjDzDPR pic.twitter.com/wFKH9lt6QT
— Sky Sport (@SkySportDE) June 20, 2020
『スカイ』で移籍情報を担当するマックス ビーレフェルト氏は「ベルナーの代役にはならないだろう。ウィンガーでもプレーできるがより10番に近いタイプの選手だ」と同選手を評している。
2022年までスパルタプラハとの契約を残すフロツェクにはその他にもアーセナル、チェルシー、バイエルンなども獲得に興味を示しているようだ。
ライプツィヒは同選手を早々に確保し、1年間はそのままレンタルでスパルタプラハでプレーさせるプランも考慮しているようだ。
7月25日に18歳を迎えるフロツェクは今季のリーグ戦では28試合に出場し4ゴール8アシストを記録しているようだ。
現在スパルタプラハでSDを務めるトマーシュ ロシツキーにも例えられる同選手の動向は今後も気になるところだろう。