ドイツ『Sportbuzzer』の報道をスペイン『アス』紙が伝えたところによると、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ ハヴェルツは、レアル・マドリー移籍を希望しているようだ。
ハヴェルツは自身のアイドルであるドイツ代表トニ クロースと一緒にプレーすることを望んでいるという。
現在のハヴェルツの契約は2022年までとなっており、契約解除条項は設定されていない。
🇩🇪 Según la web Sportbuzzer, el centrocampista de 21 años quiere jugar con su ídolo Toni Kroos
⚽ Havertz tiene contrato hasta 2022 sin ningún tipo de cláusulahttps://t.co/E2X1z8HCTq— Diario AS (@diarioas) June 17, 2020
レアル・マドリードはハヴェルツ獲得に8000万ユーロ相当のオファーを提示したものの、レヴァークーゼン側は1億ユーロを要求しており、レアル・マドリードの最初のオファーは拒否されたと報じられている。
今月初め、スペイン『マルカ』紙はハヴェルツとレアル・マドリードが交渉を進めるには忍耐が必要だと主張していた。
ただ、ローンから戻ってくる選手も含めると、来シーズンのレアル・マドリードは37人という巨大スカッドとなるため、レアル・マドリードにはハヴェルツのためのスペースがないことが指摘されている。
ハヴェルツにはバルセロナやバイエルンも関心を示していると報じられているが、『シュポルトビルト』の情報によれば、バイエルンはマンチェスターCのドイツ代表レロイ ザネの獲得を最優先と考えているため、今夏にハヴェルツ獲得に動くことはないとのこと。
ハヴェルツへの関心はまだ継続しており、バイエルンは2021年夏の加入を望んでいるが、ハヴェルツ自身は今夏のレヴァークーゼン退団を希望している。
ただし、コロナ危機の影響もあり、バイエルンには今夏にザネとハヴェルツの両獲りをするだけの経済力はないと見られている。