ナポリの指揮官であるジェンナーロ ガットゥーゾは6月17日に開催されるコッパ・イタリア決勝で選手、そして監督として自身17回目となる決勝に挑むことになるとイタリア『スカイ』が報じている。
ガットゥーゾは現役時代に14回のカップ戦ファイナルを経験し10回の優勝を手にしている。
キャリア初の決勝はレンジャーズ時代の1997/98シーズン、スコティッシュカップ決勝でこのときはハーツに1-2で敗れている。
キャリア初優勝は2000年に開催されたU21ユーロでイタリア代表はチェコ代表との決勝に2-1で勝利している。
02/03シーズンにはミランで自身初となるチャンピオンズリーグ制覇を果たすと、2006年にはアッズーリの一員としてドイツW杯も制した。
現役時代は決勝戦に強かったガットゥーゾだが、監督としては決勝戦で2戦2敗となっている。
敗れた2敗はいずれも、今回のコッパ・イタリア決勝の相手でもあるユヴェントス相手に喫したものである。
ミラン時代に17/18シーズンのコッパ・イタリア決勝で0-4で敗れ、翌2019年1月にサウジアラビアで行われたスーペル・コッパ・イタリアーナ2018でも0-1で敗れタイトルを逃している。
Napoli-Juventus, per Gattuso sarà la 17^ finale in carriera: i precedentihttps://t.co/aWc37NfFJN
— skysport (@SkySport) June 16, 2020