ローマのパウロ フォンセカ監督がクラブに対しジャスティン クライファートをアーセナルに売却しないよう要請したとポルトガル『Publico』が報じている。
ローマはアーセナルが保有権を持つアルメニア代表MFヘンリク ムヒタリヤンをチームに残留させるための取引としてクライファートを差し出すと報じられていたが、指揮官はこの判断に待ったをかけた。
パウロ フォンセカ監督は「彼はローマの将来を背負う選手の一人だ」と話しこの21歳オランダ代表FWの残留を希望したという。
更にローマの指揮官は「ジャスティンと父パトリックは全く異なった選手だ。彼と父を比較しないでほしい。彼の父は優れた選手であり素晴らしいストライカーだったが、ジャスティンも父と同じく成功するためのクオリティを持っている」と続けた。
ジャスティンの父パトリック クライファートはアヤックスやミラン、そしてバルセロナで活躍したオランダ代表ストライカー。
ローマの指揮官はジャスティンにも父と同じクオリティがあると話し、クラブに残留を求めているという。
"One thing is for sure: we will be a stronger side than we were before the stop, and we will try to show what Roma could really look like in future.
"Recently we have been able to work on a few things and the players have worked hard. They are all highly motivated."
#ASRoma— AS Roma English (@ASRomaEN) June 15, 2020