ラツィオがヘルタベルリンでプレーするセルビア代表MFマルコ グルイッチ(24歳)と、ボルシアメンヘングラートバッハのスイス代表MFデニス ザカリア(23歳)に関心を寄せている。
ラツィオにとって元ブラジル代表MFルーカス レイヴァ(33歳)は代えの利かない選手であり、クラブは同選手のように中盤の底で試合をコントロールできる選手を探している。
ラツィオは来シーズンのCL出場権獲得が現実味を帯び始めており、チーム力を高めようとしているという。
第一候補はウォルヴァーハンプトンのベルギー代表MFレアンデル デンドンカー(25歳)だが、ラツィオが支払える移籍金を考慮すると現実的には難しいと見られている。
そこでラツィオはブンデスリーガでプレーする2人の若手選手に注目していると『Corriere dello Sport』が報じている。
グラートバッハでプレーするザカリアは評価を高めており、バイエルン、ドルトムント、リヴァプール、マンチェスターU、トッテナム、バルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードなどのビッグクラブからの関心も報じられている。
2017年夏にヤングボーイズから1200万ユーロで加入したザカリアは今ではその3倍の価値を持つ選手になったと伝えられている。
グルイッチについては保有権を持つリヴァプールとの交渉が必要になる。
ラツィオは昨夏にもグルイッチの完全移籍での獲得狙っていたが、リヴァプールがローン移籍を希望したために昨季に続きヘルタベルリンに貸し出されることになったという。
Calciomercato Lazio, da Dendoncker al ritorno di fiamma per Zakaria: gli obiettivi biancocelesti https://t.co/VWMd2uW4A6 via @Fantacalcio #Fantacalcio pic.twitter.com/kLRQ5TSJ3F
— Fantacalcio (@Fantacalcio) June 15, 2020