ライプツィヒはチェルシー移籍が決定的と報じられているドイツ代表FWティモ ヴェルナーの後釜として、ザルツブルクに所属する韓国代表FWファン ヒチャンに関心を示しているようだ。
ファン ヒチャンは177cmとやや小柄だが、ヴェルナーと同じく非常にスピードがあり俊敏な動きが特徴のセンターフォワードだ。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) June 11, 2020
昨シーズンはブンデス2部のハンブルガーにローンに出され、昨夏ザルツブルクに復帰したファン ヒチャンは、プレスと素早い切り替えが特徴のライプツィヒスタイルを完璧に理解している。
今冬にはレスターやエヴァートン、ウォルヴァーハンプトンなど、プレミアリーグの数クラブがファン ヒチャンに興味を示していたと報じられており、ウォルヴァーハンプトンとは移籍金2300万ユーロで交渉が行われたと報じられている。
しかし、当時のザルツブルクはノルウェー代表FWアーリン ホーランと日本代表FW南野拓実という二人のストライカーを、それぞれドルトムントとリヴァプールにすでに放出していたため、ファン ヒチャンを手放すことはなかった。
レッドブルグループの兄弟クラブであるライプツィヒとザルツブルクの間では、過去にも選手の移動が頻繁に行われてきた。
ファン ヒチャンはここ数年も何度かライプツィヒ移籍の噂が挙がったものの、ライプツィヒにはヴェルナーがいたため、移籍が本格化することはなかった。
果たして、ファン ヒチャンは今夏ライプツィヒへ移籍することになるのだろうか?