ミランのイヴァン ガジディスCEOと選手たちの関係が悪化していると『ガゼッタデッロスポルト』が報じている。
ミランは新型コロナウイルスによる経済的な影響を受け、選手たちに対し4月の給与を50%カットすること求めた。
選手たちはクラブからの要求に同意したが、もっと早くコミュニケーションを取って欲しかったと不満を漏らしているという。
さらにステファノ ピオーリ監督の去就が不透明という現状にも選手たちはストレスを抱えているという。
ガジディスCEOに対し最も不満を持っているとされるのがズラタン イブラヒモヴィッチだそうだ。
2020年1月にミランに復帰しチームを変えたイブラヒモヴィッチが最も嫌うこと、それがクラブの内部分裂である。
今シーズンのミランはガジディスCEOらの経営サイドと、パオロ マルディーニらの現場サイドが対立していると報道されており、2020年2月にはズヴォニミール ボバンCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)が職を解かれている。
この解任劇の発端となったとされているのが、カジディスCEOがマルディーニやボバンに何の相談もなくラルフ ラングニックの招へいに動いたことだという。
Alta tensione a #Milanello, arriva #Gazidis e #Ibrahimovic lo affronta: club senza progetto, non è il mio #Milan https://t.co/p8xWwDaio3 #serieA #premium
— LaGazzettadelloSport (@Gazzetta_it) June 10, 2020