今冬ベルギーのヘンクから、スコットランドのレンジャーズにレンタル移籍したルーマニア代表MFヤニスハジ。
かつてルーマニア代表やガラタサライで大活躍した英雄ゲオルゲ・ハジの息子として知られている同選手は今冬、ベルギーのヘンクから、スコットランドのレンジャーズにレンタル移籍した。
レンジャーズは5月7日、買取オプションを行使して、完全移籍でハジを獲得したことを発表した。レンジャーズがハジと結んだ契約は3年間となっている。
ルーマニアメディア『Digi Sport』は、“ヤニス・ハジがレンジャーズの最高給選手となった!”と『transfer tavern』の記事を引用する形で報じている。
記事によれば、ハジは3年間で300万ポンドの給料を受け取るとされている。これを週給に換算すると、19,200ポンドとなる。ちなみにレンジャーズの選手に支払われる週給の平均額は12,495ポンドとのこと。
ハジに支払われる週給は、平均よりも遥かに高く、レンジャーズで最も高い給料を受け取るとこになるそうだ。
I’m extremely happy and proud to be part of the @RangersFC family and represent the colours of such a huge club permanently. I can’t wait to meet up with the boys, play at Ibrox again and keep enjoying moments with our amazing fans! 💙🤍
I also want to thank @KRCGenkofficial pic.twitter.com/plgdDs7L2p— Ianis Hagi (@IanisHagi10) May 27, 2020
なおコロナウイルスの影響により延期されていたスコットランドリーグは、今季の中止が発表されており、セルティックの優勝が決まっている。
ハジのレンジャーズは2位で終え、来季ヨーロッパリーグ予選1回戦からの出場権を獲得している。