セビージャの地元紙『エスタディオデポルティーボ』が報じたところによると、セビージャは今夏、フライブルクのGKアレクサンダー・シュボロウの獲得を狙っているようだ。
ここ4シーズンにわたってフライブルクの守護神を務め、ドイツのトップGKの一人として活躍しているシュボロウ。シュボロウ本人は、次のステップに進んで成長し、常に欧州カップ戦に出場しているクラブでプレーしたいと考えている模様。
シュボロウとフライブルクの契約は2022年までとなっているが、シュボロウの契約には契約解除条項が設けられていると報じられており、その額は800万ユーロに設定されていると言われている。
La nueva cláusula de Schwolow, a tiro del #SevillaFC https://t.co/4xID264vnD
— Estadio Deportivo (@Estadio_ED) June 4, 2020
セビージャにとって、新しいGKを獲得することは最優先事項でないものの、セビージャがシュボロウ獲得を検討したのはこれが2度目のことのようだ。
先月の『マルカ』の報道では、グラナダのポルトガル人GK、ルイ・シウバを狙っていると報じられていたが、1500万ユーロ程度の移籍金が必要になるともされており、セビージャはこれを高すぎると考えている様子。
ジローナから借りているGKボロのレンタル期間は今夏で終了するが、セビージャが買い取りオプションを行使する可能性は低い。
また、現在レンタルに出している二人のGK、セルヒオ・リコ(パリサンジェルマン)とフアン・ソリアーノ(レガネス)は今夏に復帰する予定だが、来季はどちらもセビージャに残ることはないと見られている。
なお、シュボロウにはシャルケやベンフィカ、アヤックスも興味を持っていると報じられている。