現地時間6月6日に行われたブンデス第30節のレヴァークーゼン対バイエルン戦は、王者の風格を見せつたバイエルンがアウェイながら4-2で試合を制した。
前日にCL出場権を争うライバルのボルシア・メンヘングラートバッハがフライブルクに敗れていただけに、同じ勝ち点で並ぶレヴァークーゼンは1ポイントでも上乗せしたかったところだが、残念な結果となった。
しかし、この試合ではブライテストホープによる新たな記録が生まれることとなった。
🚨 Record breaker! 🚨
Florian Wirtz is now the youngest player to ever score in the #Bundesliga at 17-years-old!
He was only 3 when Manuel Neuer made his Bundesliga debut. Today, Wirtz scored against him
Remember the name 🙌 pic.twitter.com/AgOc1Tm3ls
— talkSPORT (@talkSPORT) June 6, 2020
今冬に同じ地区のライバルであるケルンから”禁断の移籍”を果たしたフロリアン ヴィルツがブンデス史上最年少ゴールを記録することとなったのだ。
1-4で迎えた試合終了間際の89分。後半から試合に出場していたフロリアン ヴィルツは相手ディフェンス2人に囲まれながらも左足のコントールショットを見事決めて見せた。
これが17歳34日でのゴールとなり、2005年11月のニュルンベルク戦で当時ドルトムントのヌリ シャヒンが記録した17歳82日の記録を更新することとなった。
U17ドイツ代表監督を務めるクリスティアン ビュックは「間違いなくトップクラスの才能を持っていると言えるよ。彼は本当に聡明なんだ。おそらくまだ何も達成していないことを実感していると思う。ただ、私は彼が素晴らしい道のりを歩んでいると思っている」とコメントしていたが、初ゴールの相手がバイエルンであることもあり、スーパースター街道を突き進んでいくことになるかもしれない。