ドイツ『Sport Bild』が報じた内容を引用して、スペイン『AS』が伝えたところによると、ラウールがシャルケに復帰する可能性があるようだ。
現役時代にレアル・マドリードで数々の栄光を手にしてきたラウールは、2010年から2012年までシャルケでプレーし、10/11季にはDFBポカール優勝も果たした。
報道によれば、現在レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)で監督を務めているラウールはアシスタントとして、経験豊富な監督を伴ってシャルケに帰還することになるだろうと見られているという。
ラウールはカスティージャを率いる前は、レアル・マドリードのカデーテBとフベニールBで指導者としての経験を積んできた。今季はカスティージャで3部リーグを戦い、ここまで28試合で10勝10分8敗(10位)という成績を残している。
📰 Sport Bild asegura que "un regreso de Raúl no sería impensable"
⚽ El actual técnico del Real Madrid Castilla llegaría acompañado de experimentado entrenador como asistentehttps://t.co/m7HAbPGJQ9— Diario AS (@diarioas) June 4, 2020
ラウールと一緒にやって来る監督としては、ミラン監督就任の噂もあるラルフ ラングニック、最近サウサンプトンとの契約を延長したラルフ ハーゼンヒュットル、来季からPSVの監督就任が内定しているロジャー シュミットの名前が挙がっているようだ。
現在ブンデスで11試合勝ちなしと危機的状況に陥っているシャルケでは、デイビッド バーグナー監督へのプレッシャーが高まっている。
しかし、シャルケでスポーツ部門責任者を務めるヨッヘン シュナイダー氏は、バーグナー監督を擁護している。