ドイツメディアの『キッカー』や『ビルト』が報じたところによると、ヴォルフスブルクは伝説の『苦しみの丘』を取り壊したいと考えているようだ。
ヴォルフスブルクの練習場には、『Berg der Leiden(苦しみの丘)』と呼ばれる階段&坂がある。
これはリーグ優勝を果たすこととなった08/09シーズン、当時のフェリックス・マガト監督が150万ユーロをかけて作らせたものだ。
しかし、2012年以降は使用されておらず、1つの記念碑的な扱いとなっていた。
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『Berg der Leiden(苦しみの丘)』は以下のような作りとなっている。
●スプリント用の2つの坂。
長い坂(65 m)は斜度10度、短い坂(18 m)は斜度24度。
ちなみにスキーの上級者コースの斜度は20度後半。
●その横にはバランスとコーディネーションのための3つのジャンプ用の階段。
段差の高さは20cm、30cm、50 cm。
ヴォルフスブルクでマネージャーを務めるヨルク・シュマトケ氏は、「この丘は取り壊される可能性が非常に高い。今年か来年かはまだ決まっていない」とコメント。跡地には小さなフィールドを作ることが検討されているようだ。
Der "Magath-Hügel" steht auf der Kippe – Zwei Bau-Projekte des VfL Wolfsburg, die erst einmal warten müssen #BL https://t.co/vJutHOIQXU
— kicker | Bundesliga (@kicker_bl_li) May 28, 2020