コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド32で、香川真司と久保建英の対決が実現。レアル・サラゴサが本拠地ラ・ロマレダにマジョルカを迎える。スペイン紙『マルカ』が20日、日本人対決の展望を語った。
まず、同紙は「デポルティーボと対戦した際には柴崎岳が出場機会を得られなかったため、香川と柴崎の対決は実現しなかった。その後、香川はアラゴン・ダービーで岡崎慎司がプレーしているウエスカの前に立ちはだかった。今回、香川は国王杯で戦いに挑む。明日、マジョルカの一員として久保がラ・ロマレダを訪れる」と述べた。
また、久保については「素晴らしい才能を持っており、わずか18歳でレアル・マドリードへ加入した。将来が有望であることを自身のプレーで既に示している。前節の試合は途中出場だったため、明日の試合でスタメンに入る可能性は高い」とコメントしている。
最後に、「この試合は日本でも注目を集めるだろう。サラゴシスタは日本のアイドルで、マジョルキニストは日本の未来を背負う選手だ。香川と久保が公式戦で対戦するのは初めてだ。加えて、香川はサラゴサ加入後初の1部チームとの対戦になる。香川のシーズンは期待通りに進んでいるとは言い難いが、状況を好転させる時間は多く残されている」と記し、日本人対決の注目度の高さを強調した。
香川、久保ともにピッチに立ち、日本人対決は実現するのだろうか。レアル・サラゴサとマジョルカの一戦は21日の19時(日本時間22日の早朝3時)にキックオフを迎える
(転載元)1/21(火) 19:05配信
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