昨年J1昇格を果たしたジュビロ磐田。
そのジュビロ磐田には昇格するにおいて、欠かせなかった助っ人外国人が三人いました。
その三人は現在J1の舞台でも変わらず活躍中。この三人を知らずして、今年のJ1は語れません!
サックスブルーの守護神、カミンスキー
U-20、U-21での代表への選出歴を持つ一人のポーランド人が磐田で確かな結果を残しています。昨年に加入すると、体調不良で欠場した試合以外にすべて出場しました。PKストップや決定的阻止など一試合に必ず一度はチームを助ける働きを見せ、ジュビロの守護神として君臨しています。あまりにも神がかったセーブを見せ続けるため、サポーターの間では「神ンスキー」の愛称でも知られています。
J1に上がっても、その活躍は変わらずチームの力になっていることは一目瞭然。今季は慣れない日本語でのコーチングにも挑戦中です。今後も磐田にとって必要不可欠な選手であることに間違いありません。
by 静岡新聞
超特急重戦車、アダイウトン
スルーパスに反応して、走る彼を誰も止めることはできません。
相手が体を寄せても、強靭なフィジカルと分厚い体幹により軽々と相手を吹き飛ばす姿はまさに重戦車そのもの。磐田の左サイドには飛び道具のアダイウトンが異彩を放っています。
左サイドを縦横無尽に支配するだけでなく、チャンスメイクも献身的に行い、昨年はゴールゲッターとしても17ゴールを記録しました。
ブラジル人というと唯我独尊な選手が多いなか、アダイウトン選手は一味違います。試合が終わった後には名波監督に修正点を聞いたり、感謝の言葉を述べたりととても律儀のある男です。今シーズンが始まる前も昨年の反省を活かし、体を絞ってシーズンインしました。そのおかげもあり、今季の開幕戦でも相手DFと激しくやりあい、カテゴリーが上がっても活躍できる可能性を感じさせました。アダイウトンが機能することで、勝利の機運がぐっと高まるのです。
by ゲキサカ
英国からの刺客、ジェイ
アーセナルの下部組織出身でイングランドでの代表経験もある英国からの刺客がJの舞台で猛威を振るっています。
去年は32試合に出場し、20得点の大活躍でJ2得点王を来日初年度に達成したジェイ選手。2014年に在籍していたタイのムアントンユナイテッドではあまり活躍することができなかったため、不安視されていましたが見事結果を残し、磐田のJ1復帰に大きく貢献しました。
そのジェイの勢いはJ1でも止まりません。開幕戦はコンディションの影響から出場できませんでしたが、第2節にJ1初ゴールを決めると3節でも4節でも得点を挙げ、現在4得点で得点王ランキングトップタイ。J1の舞台でもその力をいかんなく発揮しています。
抜群の身体能力と決定力を兼ね備えた磐田のエース、ジェイ選手に要チェックです!
by JとFの歩き方
この三人がもたらすもの
カミンスキー、アダイウトン、ジェイ。
この三人は磐田の歴史においても語り継がれる選手であることは間違いありません。
しかし、J1の舞台で活躍してこそのものです。
異国の舞台で磐田のために奮闘する三人の外国人選手を注目です!