ライプツィヒは8日、マンチェスター・シティに所属するスペイン人DFアンヘリーニョを買い取りオプション付きのレンタルで再獲得したことを発表した。
契約は20/21シーズンの1年間で、オプションを行使する際の移籍金は1800万ユーロ。契約は2025年までとなる見込みだ。
ただし、このオプションはどちらかというと買い取り義務のようなものになっているようだ。
買い取りが認められるのは、少なくとも12試合に出場した場合のみ。
さらに、シーズン後半戦に少なくとも5試合に出場しなければならない条件になっているという。
Leipzig kauft nach 12 Spielen – Was hinter der irren Angeliño-Klausel steckt https://t.co/Vt12w8hhKP #Sport #News
— BILD Sport (@BILD_Sport) September 9, 2020
この契約内容は、ライプツィヒによる巧妙な動きによるものだ。
なぜなら、この条項により、重大な違反があった場合にライプツィヒが対応できるようになるからだ。
また、例えば冬の間にアンヘリーニョが十字靭帯を断裂した場合、マンチェスター・シティは来夏にアンヘリーニョを連れ戻さなければならなくなる。
ただ、あくまでライプツィヒの望みは来夏に1800万ユーロでアンヘリーニョを買い取ることだ。
現在の市場価値である2000万ユーロよりも少なくとも200万ユーロは安いくアンヘリーニョを獲得できる。