リヴァプールは今月17日、ウェールズU-19代表DFネコ・ウィリアムズとの契約延長を発表した。その発表に際し、ウィリアムズがクラブHPでお世話になっている仲間について語った。
🙌 @necowilliams01 has signed a new long-term contract 🙌
The 19-year-old commits his future to the champions ✊
— Liverpool FC (Premier League Champions 🏆) (@LFC) August 17, 2020
6歳からリヴァプールに所属するウィリアムズは、将来を嘱望される19歳の右サイドバック。昨年10月にトップチームデビューを果たすと、19-20シーズンはリーグ戦6試合に出場してクラブの30年ぶりのリーグ制覇に貢献した。
現在チームは新シーズンに向けてオーストリアで合宿を張っており、ウィリアムズはその合間を縫って2025年までの契約延長に合意した。
「より良い選手を目指す上で、このクラブ以上の環境はない」とクラブHPに語ったウィリアムズ。著しい成長はチームメイトのおかげでもあるという。「トレント(アレクサンダー=アーノルド)とロッボ(ロバートソン)からアドバイスを貰えるのは非常に大きいよ。練習中の彼らのプレーを見て学んでいるし、攻守においてアドバイスを貰っている。」
昨年10月にトップチームデビューを果たしたばかりのウィリアムズは、1年前までU-23チームの一員に過ぎなかった。トッテナムを退けた昨年のチャンピオンズリーグ決勝も、U-23チームの遠征先でTV観戦したという。「U-23の選手全員で見たよ。アカデミー出身のトレントの活躍は、僕だけじゃなく全てのアカデミー選手にとって、努力すれば何でも可能だと気付かせてくれる瞬間だった。」
2歳上の先輩であるアレクサンダー=アーノルドは、目標であると同時に同じポジションのライバルでもある。「トレントとの差を縮めて監督を悩ませたい」と意気込むウィリアムズは、他の選手からも影響を受けていると明かす。「練習では、いつもサディオ(マネ)と対峙することになる。連戦の時期は、先発と控えメンバーのチーム分けで対戦することが多い。そうなると、いつもサディオとマッチアップするわけだ。世界有数のウィンガーと対戦するのだから大変さ。でも、そのおかげで大幅に成長できたと思う。」
一緒に下部組織からステップアップしてきた親友のMFカーティス・ジョーンズや、自分より若い17歳のハーヴィー・エリオットのような同僚の存在も心強いという。
ウィリアムズは、最強チームで最高の仲間に囲まれ、日々成長しているようだ。