2016年、新たにJ3へのクラブライセンスを認められたJFLのクラブが3チームありました。
この度、クラブライセンスが認められたのは、ヴァンラーレ八戸FC・アスルクラロ沼津・奈良クラブの3チーム。
今回はこの3チームの中からヴァンラーレ八戸FCをご紹介します。
ヴァンラーレ八戸FCとは?
ヴァンラーレ八戸FCは青森県初のJリーグ入りを目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属クラブ。
チーム名にも入っている青森県八戸市を中心に十和田市、五戸町、三戸町、田子町、階上町、南部町、新郷村、おいらせ町をホームタウンとして、2006年に創設されたクラブです。
2016年で創設10年目と若いチームですが、2014年からJ3参戦を目指し、2016年9月20日に2年越しでJ3クラブライセンスが認められました。
注目選手は?
ワールドカップ戦士が所属!
そんなヴァンラーレ八戸FCの注目選手はワールドカップへの出場経験を持つ、元日本代表の市川大祐選手。
2016年シーズンから加入しJFL開幕戦ゴールを決めるなど確かな実力を示しています。Jリーグ加入を目指すチームへその豊富なプロとしての経験を伝えています。
by エスパルスインフォ
攻撃のタクトを振るう10番
もうひとりの注目選手は10番を背負う、新山祥智選手です。
地元青森県五戸町出身で2008年に八戸大学から入団後、8年間ヴァンラーレ八戸一筋でプレーをしているチャンスメーカー。
セットプレーのプレースキッカーを努め、左右両足から繰り出される精度の高いパスでヴァンラーレ八戸の攻撃に違いをもたらしています。
2010年から2015年まではチームキャプテンを務めるなどチームの中心選手として欠かすことのできない選手です。
新スタジアムが完成!
ヴァンラーレ八戸がJ3へのクラブライセンス取得に足りていなかったのがJFA(日本サッカー協会)の基準を満たすスタジアム。
しかし、2016年10月。ついにこの基準をクリアした新スタジアム「ダイハツスタジアム」が完成!
この新スタジアムのこけら落としとして10月2日(日)にJFL2ndシーズン第11節対MIOびわ湖滋賀戦が行われます。
J3ライセンスを取得し、上位進出へ向けて勢いを増しているヴァンラーレ八戸。
注目です。