『シュポルトビルト』が報じたところによれば、モナコの新指揮官に就任したニコ・コヴァチ監督は、フランクフルトに所属するセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(27歳)の獲得を望んでいるようだ。
コヴァチ監督は、すぐにリーグ・アンで優勝争いを演じ、チャンピオンズリーグにも常時出場できる新たなチームの構築を目指している。
コヴァチ監督はフランクフルト監督時代からコスティッチ(当時はハンブルガーSV)に注目しており、獲得を望んでいたという。
モナコはロシア人投資家であるドミトリ・リボロフレフ氏からの資金援助により、コスティッチの移籍金(3000万ユーロ)を簡単に支払うことができる。
コスティッチにとっては、フランクフルトよりもモナコの方がチャンピオンズリーグ出場のチャンスが多いだろうし、今よりももっと稼げるはずだ。
1991年~1993年と1996年の過去2度にわたってフランクフルトの監督を務めたドラゴスラヴ・ステパノヴィッチ氏は、「それはすべての側面において本当の意味でwin-winの関係になることは事実だ」とコメント。
しかし、「フィリップ(コスティッチ)は、フランクフルトではクラブと監督の信頼を得ている。だが、モナコでは彼は再びゼロからスタートする。だからこそ、彼はここに残り、フランクフルトでキャリアを終えることをお勧めしたい」とも語っており、コスティッチはフランクフルトに残留すべきだと主張している。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) July 22, 2020