2020年のアトレティコ・マドリードは、フランス代表MFトマ ルマルがピッチに立っている時間帯で1ゴールしか決めていない。
ルマルのチーム内での重要性はどんどん下がり続けている。
今シーズンは公式戦29試合に出場しているルマルだが、ここまで0ゴール0アシスト。
2020 年に入ってからプレーしたのはわずか206 分間で、アトレティコ・マドリードはルマルがピッチに立っている時間帯にゴールしたのは1度しかない。
2月18日に行われたチャンピオンズリーグのラウンド16ファーストレグ、リヴァプール戦でのサウールのゴールだけだ。
この試合でシメオネ監督はルマルを先発させたが、ルマルの先発起用はサプライズとして報じられていた。
ルマルは2020年に入ってからリーグ戦では7試合に出場しているが、ルマルがピッチに入ってもスコアボードには何の変化もなかった。
コロナ危機による中断から再開後は、マルコス ジョレンテ、カラスコ、ビトロのコンディションが良いこともあり、ルマルの出場機会はさらに減少している。
シメオネ監督はルマルへの信頼を強調しているものの、2018年夏の加入以降、公式戦72試合で3ゴールではクラブ史上2番目に高額な移籍金(7000万ユーロ)を払って獲得した選手としては少なすぎる数字だ。
シーズンはまだ終わっていないが、チームメイトのレベルを見ると、ルマルが8月から再開されるチャンピオンズリーグでチャンスを得ることを期待するのは難しいだろう。
La maldición de Lemar
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Si juega el Atleti no marca… https://t.co/oBvulEkQRf#Atleti #AtletiRealSociedad pic.twitter.com/OeSQxGnpTb— Atlético de Madrid (@Atletico_MD) July 17, 2020