『The Athletic』の情報によれば、マンチェスターUはバルセロナのフランス代表FWウスマン デンベレの獲得を検討しているようだ。
バルセロナとの契約はまだ2022年まで残っているが、5000万ユーロ程度の移籍金で獲得することが可能と見られている。
そして、デンベレの移籍によって、ドルトムントが2度目の利益を得る可能性がある模様だ。
2017年夏、デンベレは1億500万ユーロでドルトムントからバルセロナに移籍した。同時に最大で4000万ユーロのボーナスが契約に盛り込まれていたが、デンベレが負傷を繰り返しているため、ここまで2000万ユーロしか支払われていない。
しかし、未払いとなっている残りの2000万ユーロはなくなるわけではないようだ。
『ビルト』の情報によると、デンベレが別のクラブに移籍すると、残りの金額がすぐにドルトムントに支払われる契約になっているという。
これはコロナ危機の後、ドルトムントにとっては大きな収入となる。
さらに、デンベレのユナイテッド移籍によるドルトムントにとってもう一つの好材料は、ジェイドン サンチョ（2022年までの契約）があと1年ドルトムントに残ることになるということだ。
ユナイテッドはサンチョの獲得を狙っているが、ドルトムント側は1億2000ユーロを要求しており、ユナイテッドにとってこの金額を準備することは容易ではないと見られている。
サンチョが残留するとなれば、ドルトムントのミヒャエル ツォルクSDはサンチョの後継者を見つけるための時間をより多く確保することができるだろう。
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— BILD Sport (@BILD_Sport) July 10, 2020
