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ヘンリー王子やロイ・キーンまで? スタンドに押し掛ける有名人たち

Footmedia

2020/06/30 07:40

2020/06/29 23:57

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NEWS

スタジアムに入れないファンのため、ひいてはファン不在でプレーする選手のため、多くのクラブがスタンドに等身大の写真パネルを飾るサービスを行っている。だが、なかには変わった写真を飾ろうとするファンがいるそうだ。英紙『The Sun』が伝えている。

先日も、リーズが国際テロ組織「アルカイダ」創設者のオサマ・ビンラディンの写真を飾ろうとして問題になったことを紹介したが、他にも豪華な有名人がスタンドで見受けられるそうだ。特に話題になっているのはイングランド2部のノッティンガム・フォレストのスタンドだ。

21年ぶりのプレミアリーグ復帰を目指し、現在2部で昇格プレーオフ圏の4位につけるフォレスト。彼らの本拠地のスタンドには、超有名なクラブOBや元ロイヤルファミリー、それから世界的人気のキャラクターまで観戦に来ているようだ。

そのOBとは、現在は解説者として選手たちを震え上がらせている元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンである。キーンは、1990年からユナイテッドに引き抜かれる1993年までフォレストで活躍。1992年には、ヘイゼルの悲劇で欧州カップ戦から締め出された期間にイングランドで開催されていた国内カップ「フルメンバーズ・カップ」でフォレストを優勝に導いた。そして当時の英国記録となる移籍金でユナイテッドに引き抜かれた。

そんな英雄の写真を、しかもソフトクリームを片手に写る貴重な写真を、ファンが申請してスタンドに飾って貰ったという。そのほかにもスチュアート・ピアース(1985-97所属)やスタン・コリモア(1993-95所属)といったOBの写真まで観客席で見受けられるそうだ。

それだけに留まらず、王室を離脱して注目を浴びるヘンリー王子とメーガン妃の写真も並べられたという。さらにはディズニーファンに大人気のキャラクター「バズ・ライトイヤー」(トイ・ストーリー)までちゃっかりスタンドに着席している。

そして人混みに隠れることで有名な「あの人」までスタンドで目撃されたとか。赤いユニフォームのファンに紛れれば見つからないと思ったのか『ウォーリーを探せ』のウォーリーまでスタンドにいたそうだ。残念ながら一番端の席だったため、すぐにカメラマンに見つかってしまったという!

そんな豪華なメンバーの“無言”の声援を浴びてか、フォレストは28日のハダースフィールド戦に3-1で快勝し、プレミア復帰へまた一歩近づいたそうだ。

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