バルセロナは今夏、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ マルティネスを獲得できなかった場合、アーセナルのガボン代表FWピエール エメリク オーバメヤンの獲得に動くようだ。
移籍情報に精通しているイタリア人ジャーナリストのジャンルカ ディマルツィオ氏によると、ラウタロ マルティネスの獲得交渉が難航しているバルセロナにとって、オーバメヤンが最も可能性のあるオプションであると主張している。
バルセロナは、ラウタロ マルティネスの契約解除金1億1100万ユーロを支払う余裕がなく、インテルはこの金額を下げる気がないと報じられている。
唯一の可能性としては、バルセロナが数人の選手を交渉の一部に含めた「金銭+選手」のオファーをすることだが、インテルの要求やバルセロナの選手層がすでに限られていること、そして選手自身の同意も得なければならないことから難しい模様だ。
そこでバルサはオーバメヤンの獲得も視野に入れている様子だ。
オーバメヤンにはレアル・マドリードも関心を示していると言われており、アーセナルはフリーで出て行かれるリスクを負うよりも、今夏にレアル・マドリードまたはバルセロナへ売却することで現金化する可能性が高いと見られている。
なお、オーバメヤンとアーセナルの契約は2021年までとなっている。
#Inter, #Lautaro al #Barcellona sempre più difficile. La società nerazzurra in ogni caso guarda alla possibile alternativa #Aubameyang https://t.co/EtJJqvQeDC
— Gianluca Di Marzio (@DiMarzio) June 22, 2020